トップ >> 18世紀以降の印刷の歴史

印刷の発展と錦絵のおこり

1765年には、日本の浮世絵画家である鈴木春信が版木師と強力して多色版画の印刷を成功させました。これがきっかけで錦絵が発展することになったとされています。1768年のフランスでは、シャン・パプチストがアクアチメント凹版法を発明し脚光を浴びました。1783年、中国の司馬江漢がオランダ人から腐食による彫刻銅版法を習って銅版画を制作したことも重要です。1798年には、ドイツのセネフィルダーが石版を使う方法を発明し、同年にイギリスではスタンホープが総鉄製印刷機を制作したことで毎時250~300枚の発行が可能となりました。

写真技術の発展について

1802年、イギリスのウエッジウッドが感光紙で塩化銀に写真を映す方法を開発しました。これは印刷の歴史でも重要なことといえます。1808年のアメリカでは、パーキンスによって銅凹版法が完成され、同年のドイツでは初となる石版多色による刊行が行われました。ドイツのケーニッヒとバウアーは、1812年に蒸気動力を利用して毎時1100枚の発行を可能にしました。1824年、フランスのニエブスが写真版をつくり、その後ダゲールと共に写真凸版を開発しました。ダゲールは写真術の祖とされ、印刷技術の向上に貢献しています。

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